エアコンフィルター交換 簡単、お手軽メンテナンス
ご家庭のエアコンのフィルターって掃除しますよね。ちょっと使っただけでもほこりで結構汚れますので、結果として汚れた空気で吸うことになりますし、効率も悪くなりますし、電気代も高くなります。
車でも同じです。ましてや車はお外を走っていますので、汚れかたは家庭用のエアコンの比じゃありません。一年で交換するように推奨しているメーカーが多いです。
汚れてくるとエアコンの効きが悪くなりますので、結果的に燃費が悪くなりますし、フィルターについた虫の死骸やほこり、排気ガスやたばこのくさい臭いもしてきます。あまりに放置すると臭いがこびりついてフィルターの交換だけではとれなくなります。安い部品ですので我慢しないで交換しましょう。
家庭用のエアコンフィルターは100%掃除が出きると思いますが、カーエアコンはなぜか交換がほとんどです。一部掃除が出きるのものもあるようですが、少ないですね。なぜなんでしょうか。
カーエアコンのフィルターの値段ですが、フィルターはカー用品店(オートバックスさんやイエローハットさん)で、車種にもよりますが、約5000円くらいで販売されています。交換工賃は@500~1000円くらいですね。
アマゾンさんや楽天さんなんかだと、ちゃんとしたメーカー品でも、1500円くらいですね。送料入れておおよそ2000円です。たまに1000円以下の激安品がありますが、聞いたこと無い製造メーカーで安すぎるの注意した方がいいです。過去に、フィルターとしても意味をなさない、すごい手抜きの商品と出会った事があります。
今回、私が購入したのはランプ系で有名なPIAAです。
通販の方が店頭よりかなり安いです。
ピットワークやボッシュも安心できるメジャーブランドです。
交換はほんとに簡単なんで誰でも出来ますよ。車の部品の交換のなかで一番簡単で、なおかつ達成感のある(笑)作業ではないでしょうか。
では、実際の交換手順です。
車はいつものように、スバル フォレスター(SJ)です。
しかし、プリウスだろうがタントだろうがやることは同じです。
まず、グローブボックスをはずします。グローブボックスの事を人によっては、コンソールボックスとかダッシュボードとか呼びますが、すべて同じです。
開けるとダンパーが付いていますのでこれをよこにぐいっとずらして外します。これはグローブボックスを開けたときにばたんっ!と勢いよく開かずに、ゆっくり開くようにするための部品です。
そしてグローブボックスの左右の端にある突起をはずします。引っ掛かっているだけなので、少し力をいれて、たわますようにすれば外れます。外れないときは手前に引く力を1として、よこにたわませる力を9として、たわませる事に注力してください。
そうするとグローブボックスが取り外せますので、外しておきます。グローブボックスがなくなったら、エアコンフィルターが見えてきます。画面中央の横長の黒い部品がエアコンフィルターです。
一部の車種ではカバーがついています。こんな感じに。
これも簡単に突起をつかんでドアを開けるように左手側から右手側に手前に引けば外せますので、ご安心を。付けるときは右の突起をはめてから、ドアをしめるように取り付けます。
フィルターは、はめこみなので、すこしたわませて手前にひいて外しますと、こんなのが出てきます。これは1年半ほど使ったフィルターです。
新品と比べるとこんな感じです。
あなたの車のフィルターもきっとこんな感じですよ!恐ろしいでしょ。(笑)
折角フィルターを外したので、そのあたりを拭き掃除しておきましょう。排気ガスのススで黒くなっていたりしますからね。こんな拭き掃除はお店ではやってくれませんね。余計な時間がかりますから。自分でやるからこそ出きることです。
さて、掃除ができたらフィルターをつけます。空気の通る方向がきまっていますから、必ずフィルターにはどちらの面を上に付けるかが決まっています。フィルターに書いてありますので、ここだけは注意してください。下の画像はタントです。
フィルターを入れたら、グローブボックスを元通りにはめて終了です。掃除の時間をいれても15分もあれば終わるでしょう。
これでおおよそ5000円が浮きましたね。
なにに使いますか。
エアーフィルターでも交換しますか?
今交換したのはエアコンフィルターで、もうひとつ車には空気をキレイする目的のフィルターがあります。
それが、エアーフィルターです。ある意味車にとってはエアコンフィルターより数倍も重要な部品です。
トヨタ/タクティー エアエレメント V9112-F008 XV インプレッサ エクシーガ フォレスター レガシィ GP7 GH2 GH3 GE2 GE3 GJ2 GJ3 GP2 GP3 GE6 GE7 GH6 GH7他
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次回、ご紹介しますね。