カーナビ DIY 取付け 取付け編
DBA-SJ5 フォレスター 2.0i-S EyeSight のオーディオレス車に、カロッツェリア 楽ナビ AVIC-MRZ009 を、取り付けるレポートです。オプションのステアリングスイッチ(ステアリングオーディオリモコン)でナビの操作が出来るようにします。
CX-5でもレヴォーグでもVEZEL (ヴェゼル)でもフィット ハイブリッドでもプリウスでも基本的には同じです
車の電装をいじる時は、バッテリーを外しておくのがセオリーです。が、最近の車はCPUに学習機能があり、今までの走行状態なんかを記憶していますので、バッテリーを外してしまうとそれらがリセットされてしまいます。それを防ぐのがバックアップ用のバッテリーです。
必要に応じて用意してください。私はもってませんが。
DBA-SJ5 フォレスター 2.0i-S EyeSight をオーディオレスで注文するとこのような無残な状態で納車されます。。。
せめてカバーくらい欲しいですよね?完全にオーディオレスで使う人もいるんじゃないでしょうかねぇ。インパネに大きな穴をあけたまま乗れというのでしょうか。
取り付けの大まかな手順としては、
・1がオーディオ用カプラ 20ピン ・2がバックモニターとナビ用カプラ 8ピン
・3と4をつかんで手前に引くと外れます。ねじは無く、はめ込みなんで、ちょっと力いれて、引っ張ると良いです。
・5と6のあたりに、ハザードとエアコンのカプラがあるので外します。
このカプラを外すときにパネル裏のツメで、外さない部分のパネルに傷が付きやすいです。
あらかじめ、あたり養生しておくとベスト。下の画像の青いテープなんか使って辺り一面に覆っておくのがベストです。
・1が純正ステアリングスイッチを使えるように出来る「KKF-102ST」
エーモンからも発売されてました。
・2のKKF-102STのカプラと最初の写真の1の20ピンカプラをつなぎます。
・3はバック信号。
・4は車速信号。
・5はパーキングブレーキ信号。
・3.4.5はステアリング右下のヒューズBOXうらにまわします。
この時に準備編で用意した針金ハンガーが便利です。
ハンガーの先に通したい配線を養生テープで張り付けて、取り回します。手が届かない場所も配線を通せて便利ですよ。
ステアリング右下の画像です。
1が車体に最初から用意されているオプションパーツ用カプラ。
2が取り付けキット 日東工業 NKK-F29D についてくるカプラ。
1と2をつなぐだけで、オーディオ関連の配線はほぼ終了です。
後はアンテナとアース、バック信号、車速信号は線の色が同じもの同士をつなぐだけなので非常にわかりやすいです。
パーキングブレーキ信号は、走行中に、「同乗者」にナビの設定を頼めるように、アース(マイナス)に接続。メーカーの指示通りにパーキングブレーキに接続するとパーキングブレーキ作動時(要は停車時)のみにナビの操作が出きるようになります。
これら、バック、車速、パーキングもしくはアースはすべて、2のカプラから取れます。ギボシで接続してください。
ただし、購入したままだとアースはとれません。ぷち加工が必要ですのでボディアースにして下さい。ボディの金属部分に接続する事をボディアースといいます。
あとは各配線類が垂れてこないように張り付けたり、タイラップで止めたりして、パネルを戻せば出来上がりです。