日々ログ at Osanan

日々の備忘録ログです。お暇ならお付き合い下さい。車(SJ5フォレスター)と芝生(高麗、ベント)、大河ドラマ 真田丸、プチ旅行記や城郭関係を綴る予定です。。

カーナビ DIY  取付け 取付け編

DBA-SJ5 フォレスター 2.0i-S EyeSight のオーディオレス車に、カロッツェリア 楽ナビ AVIC-MRZ009 を、取り付けるレポートです。オプションのステアリングスイッチ(ステアリングオーディオリモコン)でナビの操作が出来るようにします。


CX-5でもレヴォーグでもVEZEL (ヴェゼル)でもフィット ハイブリッドでもプリウスでも基本的には同じです

 

車の電装をいじる時は、バッテリーを外しておくのがセオリーです。が、最近の車はCPUに学習機能があり、今までの走行状態なんかを記憶していますので、バッテリーを外してしまうとそれらがリセットされてしまいます。それを防ぐのがバックアップ用のバッテリーです。

必要に応じて用意してください。私はもってませんが。

 

 

DBA-SJ5 フォレスター 2.0i-S EyeSight をオーディオレスで注文するとこのような無残な状態で納車されます。。。

f:id:osanan:20160513144424j:plainせめてカバーくらい欲しいですよね?完全にオーディオレスで使う人もいるんじゃないでしょうかねぇ。インパネに大きな穴をあけたまま乗れというのでしょうか。

 

取り付けの大まかな手順としては、

・1がオーディオ用カプラ 20ピン ・2がバックモニターとナビ用カプラ 8ピン

・3と4をつかんで手前に引くと外れます。ねじは無く、はめ込みなんで、ちょっと力いれて、引っ張ると良いです。

・5と6のあたりに、ハザードとエアコンのカプラがあるので外します。
このカプラを外すときにパネル裏のツメで、外さない部分のパネルに傷が付きやすいです。
あらかじめ、あたり養生しておくとベスト。下の画像の青いテープなんか使って辺り一面に覆っておくのがベストです。

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・1が純正ステアリングスイッチを使えるように出来る「KKF-102ST」

エーモンからも発売されてました。

 

 

・2のKKF-102STのカプラと最初の写真の1の20ピンカプラをつなぎます。
・3はバック信号。

・4は車速信号。

・5はパーキングブレーキ信号。
・3.4.5はステアリング右下のヒューズBOXうらにまわします。

この時に準備編で用意した針金ハンガーが便利です。

ハンガーの先に通したい配線を養生テープで張り付けて、取り回します。手が届かない場所も配線を通せて便利ですよ。

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ステアリング右下の画像です。
1が車体に最初から用意されているオプションパーツ用カプラ。
2が取り付けキット 日東工業 NKK-F29D についてくるカプラ。


1と2をつなぐだけで、オーディオ関連の配線はほぼ終了です。

後はアンテナとアース、バック信号、車速信号は線の色が同じもの同士をつなぐだけなので非常にわかりやすいです。

パーキングブレーキ信号は、走行中に、「同乗者」にナビの設定を頼めるように、アース(マイナス)に接続。メーカーの指示通りにパーキングブレーキに接続するとパーキングブレーキ作動時(要は停車時)のみにナビの操作が出きるようになります。

 

これら、バック、車速、パーキングもしくはアースはすべて、2のカプラから取れます。ギボシで接続してください。


ただし、購入したままだとアースはとれません。ぷち加工が必要ですのでボディアースにして下さい。ボディの金属部分に接続する事をボディアースといいます。

 

あとは各配線類が垂れてこないように張り付けたり、タイラップで止めたりして、パネルを戻せば出来上がりです。

 

 

カーナビ DIY 取付け 準備編

カーナビ DIY 取り付け 準備編

DBA-SJ5 フォレスター 2.0i-S EyeSight のオーディオレス車に、カロッツェリア 楽ナビ AVIC-MRZ009 を、取り付ける為の準備編です。

 

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CX-5でもレヴォーグでもVEZEL (ヴェゼル)でもフィット ハイブリッドでもインプレッサでも
パネルの外し方や配線の色、形状が違うだけで、基本的には同じです。


今回はディーラーオプションのステアリングスイッチ(ステアリングオーディオリモコン)でナビの操作が出来るようにします。

取りあえず未経験の方にもわかるように作成したつもりですが、もろもろ自己責任でお願いしますね。また、記載の方法以外にも取り付け方法はありますので、下記は一例にてご参考までにどうぞ


~必要なモノ~
ナビ本体...当然。今回はカロッツェリア 楽ナビ AVIC-MRZ009を選びました。
理由は「価格.com」でいい評価だったから。あまりこだわりはありません。リアルな大手カー用品店の店頭価格も調べましたが、やはり、WEBの通販の方が、断然安かったです。自分で付けるんでしたら、通販でも何の問題もありません。メーカー保証もちゃんとつきます。

あちこち比較して最終的にここで買いました。なんでこんなに価格差が出きるんでしょうね。

 

 

後記
ーーー

毎年のように後継機種が発売されますが、取り付け方法は変わらないです。取り付け方法は変わりませんが、最安値のお店は変わったようです。

ーーー

取り付けキット...DBA-SJ5 フォレスターにAVIC-MRZ009を取り付けると、オーディオスペースのサイズが違う(ナビの方が小さい)ので、隙間を埋めるパネルが必要です。

ナビのまわりにあるフチが取付キットに含まれているスペーサーです。これがないとフチの部分がスカスカになります。車種別に設定されています。

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変換カプラ...車体側オーディオ用の20ピンカプラを、AVIC-MRZ009の配線と繋ぐ為の、変換カプラも必要になります。斜体側の配線はメーカー基準で作られていて、市販のナビの配線は統一規格で作られています。

日東工業製 オーディオ取付キット、NKK-F29D を購入しました。


のちで説明しますが、車速やバック信号なんかもカンタンにとれるコネクターやらも付属してきますので、便利です。

ステアリングリモコンアダプター...ステアリングスイッチ(ステアリングオーディオリモコン)
オプションのステアリングスイッチで、AVIC-MRZ009を操作する為に必要です。これも後に説明しますが、無いとステアリングスイッチは飾りになります。
ただし、ステアリングリモコンのミュートボタンは、AVIC-MRZ009にそもそもミュート機能が無い(多分)ので、使えません。
なぜか製造メーカー(カナック)では生産終了となってますので、在庫がある内に買う方が良いかもです。

 

~その他に用意したモノ~

USB接続用ケーブル×2
AVIC-MRZ009 は背面にUSB接続が2か所出来ますので、あらかじめ接続しておきます。
スマホの接続や充電とか今後の拡張に使用するはず。たぶん。

後記

ーーーナビから出ているUSBでスマホの充電をすると極端に長い時間がかかります。mAhの関係のようです。なので、ひとつはUSBからオーディオを鳴らしていますが、もうひとつは全く使っていません。ーーー

 

AUX接続用ケーブル×1
USB接続用ケーブルと同様にAUX接続する事があるかも知れませんで。AUXもUSBも AVIC-MRZ009 を取り付け後に、付けたくなると、もう一度ナビを取り外す必要があります。めんどくさいので最初から付けときます。こちらもナビ本体と合わせて購入しました。


~必要な工具・部品~

プラスドライバー(短い方が便利かも)

内装はがし(今後も車いじるなら、安いし買ってもいいかも)
電工ペンチorラジオペンチ(ギボシ端子の圧着用)

ギボシ端子

マスキングテープ(配線を仮止めしたり、束ねたり)

はさみ

タイラップ(配線を束ねる)
養生用のバスタオルや梱包材(ナビの金具や外したパネルで傷をつけないようにシフトレバーあたりに引いておきます。)


スペシャツール
昔ながらの針金ハンガー(改) (詳しくは後ほど。。。)

おすすめとしては、取り付ける数日前に各部品を取り寄せて、一度、家の中で組み合わせて見て下さい。カプラとカプラをつなげたり、取説の配線図と実車の配線を確かめたり。その方が不足品や、あれば便利なオプションや工具が気づきやすいです。

特に初めて取り付ける方は、取り付けのイメージトレーニングにも良いです。あと、今回のレポートには載せてませんが、ETCやバックカメラの取り付けも出来たら、同時にやる方が効率的ですよ。



次回以降に取り付け編を作成します。